小禄（ウルク）らへん

最近、あれこれ忙しくてなかなかブログをアップできずにいます。
ということで、最近の出来事を一気にアップしてみます。









まずは、４月１７日と２４日に国立劇場の稽古室で行われた８５周年記念公演の稽古風景です。

一枚目と二枚目は、師範以上の斉唱の演目である「昔蝶節」と「アガサ節」の稽古を行っているところです。
３月から毎週のように稽古しているので、参加者の皆様は大変かと思いますが、先生方も「最初の頃よりも、手が合ってきた。」といっておられたので、毎週やった成果が出てきているのではないでしょうか。

で、二揚げですが、三枚目が「述懐節」、四枚目は女性陣による「干瀬節」です。
こちらもだいぶい息が合ってきたようです。

５月になると、毎週のように行う稽古もそうですが、舞踊団体との稽古や全体稽古も入ってきて、６月２日の本番に向けていよいよ詰めの段階になります。頑張っていきたいところです。

そして、４月２１日に行われた「琉球台湾文化交流模範母親表彰祝賀大会」での幕開けです。



この行事ですが、宜野湾市が行っており、その趣旨はというと、「台湾では、母の日にちなんで各地域から推薦された模範となる母親を市政府などが表彰する習慣があります。宜野湾市では、この台湾の習慣に習い、歴史的つながりの深い台湾と沖縄が、文化・芸能を通して、互いに理解を深めることを目的に、「琉球台湾文化交流・模範母親表彰大会」（同実行委員会主催）を開催しています。」ということで２００９年から行っているようです。

こういった良い交流なら、どんどんやってほしいと思います。

そして、最後に４月２３日に行われた「平成２４年度委安冨祖流保存会総会及び懇親会」です。

今回会場となったのは、那覇市古島にある「マリエールオークパイン」で、総会ついては保持者の先生方だけでしたが、懇親会は伝承者も参加しました。







懇親会の前に、新伝承者に対する認定証の交付等がありました。参加が少なかったのは残念ですが、平日の午後６時頃ということもあり、皆さん仕事で参加できなかったようです。







懇親会は、みなさん楽しく過ごされたようで、和気あいあいとしていました。また、宇保先生による「トゥバラーマ」とかも余興であったりしてとても面白かった事をご報告しておきます。





さて今日はこれから琉球新報ホールで「芸能フェスティバル」に参加してきます。

そっちについては、またあとでアップします。



「最近の三線関連の行事」・・・でした。