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2009年09月29日

帰沖・・仙台(その2)

昨日に引き続き、仙台の出張です。今日は仙台城について紹介してみます。

今回仕事で時間がなかったのですが、少しだけ仙台城に行ってきました。
仙台駅から出ている「るーぷる仙台」という、市内の観光バスで行ったのですが、これがとても便利だし、途中の観光案内もするのでとても良かったです。


そして仙台城に着いたのですが、ビックリしたのは仙台城の中のほうまで一方通行の道があって、そこをバスが通って行ったんです。普通、お城の中とかは城址公園とかになっていると思うのですが、仙台城は城址公園内を普通の車道が通っているんです。・・・・・もったいない!!!





多分、昔そこにあった石の階段等をすべて崩して道を作ったのではないでしょうか?せっかくの史跡をもったいないことです。沖縄の首里城も、先の大戦で焼けてしまい、跡地に琉球大学できて、あたりに道路を作ったりと、もったいない区画整理をしているのですが、まだ仙台城よりはマシだと思います。で、仙台城ですが、今は石垣とかを修復して面影を残しているくらいで、こんなのが城址と言えるのか?という程度です。(護国神社も本丸のところにあるし・・・、ホントもったいない。)









まあ、大好きな「伊達政宗」の像と甲冑のレプリカも見れたし、良しとしておきましょう。博物館には甲冑の本物があるそうなのですが、改修中なので見れませんでした。またいつか行ってみたいと思います。

仙台でした。  


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2009年09月28日

帰沖・・仙台(その1)

本日、出張から帰ってきました。

いやあ~、さすがに2週連続はつらいものがあります・・。ガ-ン

それでは、今回の出張のことを少し紹介してみます。

出発した日の飛行機ですが、天気が良くて景色が良く見えました。

これは駿河湾と伊豆半島ですね。
遠くのほうまで、きれいに見えているでしょう。


これは富士山ですね。今回は富士山の上空を飛んでいったので、よく見えました。おかげでいい写真が撮れました。

仙台に着いたのですが、その日は空港から電車で仙台駅に向かい、夕食を食べて宿に向かいました。


次の日から仕事だったのですが、仙台観光も少しさせていただきました。
まず、「松島海岸」です。



松島といえば、「松島や ああ松島や 松島や」という芭蕉の句が有名ですが、これは後世の狂歌師の田原坊の作で芭蕉ではないようです。

そんな松島ですが、遊覧船に乗ってみようということになり、早速切符を購入して乗ってみたのですが、カモメのえさを売っていて、それにカモメが群がって大変でした。


いやあ、カモメがウザイのなんのって参りました。なかには、えさのカッパエビせんを投げて、カモメに空中でくわえさせるというのを面白がってやっている方がいましたが、そのエビせんが僕のほうに飛んできて、羽が顔に当たるわ・・・。よっぽど「人の迷惑を考えてくれー!!!」と、叫ぼうかと思いました。ホント、こんなはた迷惑な行為は街をあげてやめさせるべきだと思います。僕らは1400円も出して船に乗って、カモメを見に来たんじゃないぞ!!ムキー日本三景を見に来たんだぞ!!!ムキー



なんて言いたくなりますよね。松島の方々考えてください。


その後、五大堂を見て、もう少し廻ろうかと思ったのですが、カモメで少し嫌になったのと時間も少なかったので、昼食のアナゴ丼を食べて仙台に帰りました。

せっかくの日本三景の一つですが、同じ観光地でも沖縄に比べると、「1 食べ物や乗り物、土産等すべての値段が高い」、「2 サービス精神が感じられない」という感じがしました。もっと勉強したほうがいいのでは?と思える松島でした。  


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2009年09月26日

松島

「松島や ああ松島や 松島や 松尾芭蕉」

で有名な松島に行ってきました。

観光遊覧船に乗ったんですが、さすが日本三景の一つで、穴があいた岩や岩肌がきれいな島、素晴らしい景色が続く、風光明媚なところでした。

お昼の穴子丼も美味しかったし、焼き牡蠣も最高でした。僕みたいな「海のもん好き」にはたまりません。またいつか、泊まりで来てみたいです。

松島でした。
  


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2009年09月25日

出張

今日からまた出張です。

今回はみちのく仙台です。
ところどころアップしていきたいと思います。
  


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2009年09月24日

金沢・・近江町市場

今日は金沢の近江町市場を紹介します。実は、先回「兼六園(1)」としたので、今回はその2でいこう思ったのですが、明日からまた仙台に出張で、金沢出張の紹介が間に合わないため、省きました。すいません。

というところで、今日は近江町市場です。


僕は市場が大好きで、他所の土地に行くと絶対に市場に行きます。珍しい食べ物はあるし、見ていて面白いですよね。今回の近江町市場もワクワクしながら行ってきました。

近江町市場に着いて、まず食事をしたのですが、ビールを飲んで海鮮丼を頼み、ついつい写真を撮るのを忘れてしまいました。申し訳ないのですが結果のみ報告しますと、いやあ~最高でした。全然臭みがなくて甘く、「マイウ~」でした。ほんと「ヌチグスイ、ヌチグスイ」

食事の後、近江町市場を見て廻ったのですが、写真を見てください。安いなんてもんじゃないでしょう?これで商売成り立ってるの?・・・と心配をするくらいです。

このエビは、ひと盛りでこの値段なんですが、店のお兄ちゃんはこれにエビを一掴み入れて売っていました。しかも閉店間際になると、800円に下げちゃうし・・・。


このアジなんて、きれいな眼をしているでしょう?僕も九州にいるときは、だいぶアジ釣りにいったんで分かるのですが、ホント新鮮です。それが1匹100円くらいでしょ?しかも25~30センチ級ですよ。なかなかいいアジです。


ハタハタがこんなに安いし、


このカレイは、手のひらを越すサイズでこれがこの値段です。刺身にできちゃいそうなサイズです。

そして、

これは九州でいうハマチなんですが、こちらではガンドと呼ぶみたいです。これは50~60センチ級です。それがたったの1000円・・・がーん


で、25~30センチ級のやつが・・・・100円だそうです。ホント驚きびっくり!です。

さすが金沢!海の幸は最高でした。でも、金沢は山も近くて山の幸も豊富だし、お米も美味しい。観光地としても見るところが多く、ホント歴史ある素晴らしい町です。またいつか行ってみたくなりました。

金沢でした!!!  


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2009年09月22日

金沢・・兼六園(その1)

昨日、無事金沢から戻ってまいりました。
今回もいろんな人に世話になってしまいました。どこに行っても暖かい気持ちを持った人がいます。そんな人たちと知り合えると、嬉しくなってしまいます。金沢の皆さん、ありがとうございました。

さて、金沢で撮ってきた写真ですが、まずは「兼六園」から紹介してみます。


去年も来たのですが、いつ来てもいいですね。さすが日本三名園の一つです。




昔、機械力がない時代に人力だけでこんな大規模な庭園を造るなんて、さすが百万石の大大名です。





これだけの庭園を維持するのは大変だろうなあと聞いてみると、やはり大変だという答えが帰ってきました。樹木についても、昔からのものは枯れたりしていて、現在二代目とかが多いようです。これについては、別の場所で同じような形になるように育てて、将来に備えているそうです。建物にしても維持管理が大変なようで、現在も修理中のところがあちこちにありました。

しかし、僕は昨年も9月頃に来たのですが、兼六園は四季それぞれ美しいようで、春は桜や花が咲きほこり、夏は涼しい風が心地よさそうで、秋は紅葉によって色づいた樹木が見られ、冬は雪吊りされた松の木が美しいようです。ぜひ他の季節にも来てみたいものです。

そして兼六園のそばに「金沢」の地名の元となった「金城霊沢」がありました。




きれいな水がコンコンと湧き出ているのですが、「なんで金城なんだろ?糸満の海ンチュがここまで流れてきたのか?」と思ったのですが、全然違いました。ニコニコここで砂金を洗ったからなんだそうです。しかし、他の県で「金城(きんじょう)」と聞くと、「オッ???」と思ってしまうのは僕だけでしょうか?

兼六園(その1)でした。  


Posted by T里之子 at 16:18Comments(1)

2009年09月21日

出張終わり。

今日で出張も終わり、沖縄に帰ります。

歴史のある金沢は、とてもいい街でした。兼六園に金沢城、武家屋敷跡、忍者寺等など・・。それに近江町市場も安くて新鮮な海の幸がいっぱいでした。

帰ったら、デジカメで所撮った写真で、再度金沢を紹介します。
  


Posted by T里之子 at 09:38Comments(0)

2009年09月19日

兼六園

明日は仕事なんですが、今日は休みです。で、兼六園に来てみました。

今日は晴れていて最高でした。連休初日ということで、観光客が多い感じがしました。

しかし、いつ来ても素晴らしい庭園です。金沢城のほうが復元工事中だったので、それが終わったらまた来てみたいです。
  


Posted by T里之子 at 18:59Comments(1)

2009年09月18日

忍者寺

今日は、仕事の合間に妙立寺「忍者寺」に行ってきました。

加賀三代藩主 前田利常公が1643年に金沢城近くから移築建立したそうで、歴代加賀藩主が祈願所として崇めたそうです。幕命で三階建て以上の建築は禁止されていたにもかかわらず、外見は二階建て、しかし内部は四階建て七層になっているんです。

そしてあちこちに隠し階段や隠し出入口、落とし穴があって、ホントビックリです。

写真撮影禁止だったので、写真で紹介することはできないのですが、外観とパンフを写メッてのせときます。
  


Posted by T里之子 at 16:21Comments(0)

2009年09月17日

金沢の居酒屋

金沢で飲んでます。海の幸が美味しいですね〜。
  


Posted by T里之子 at 20:33Comments(1)

2009年09月17日

小松空港

小松空港到着!
これから金沢市内まで移動します。
  


Posted by T里之子 at 18:03Comments(3)

2009年09月17日

今日から・・

今日から出張です。

今回は金沢なんですが、搭乗口が離島行きの小さなところで、なんか金沢に行くというより、沖縄の先島に行くような感じです。

大丈夫かな?飛行機を降りたら宮古島だったりして・・
  


Posted by T里之子 at 14:25Comments(0)

2009年09月13日

高良小学校 運動会

今日は、僕の母校である高良小学校の運動会でした。


実をいうと、僕の子供は一番下が中学3年の受験生で、上の二人は大学生なんです。ですから小学生はうちの家にいないのですが、弟のところに甥と姪がいるんです。今日はその応援でした。(というより、ウチナーンチュって、けっこうこういうイベント好きなんですよね。ですからノコノコ出かけていくんです。ニコニコ

久しぶりに高良小学校に来たのですが、僕が小学生のときにあった建物が、まだあるんです。これはもう老朽化しているので、新しくしたほうがいいですね。なんせ、30数年前ですよ。

プールも古くて、僕が小学校のときにNHKの子供ニュースで、「日本で一番南のプールがプール開きしました。」という風に紹介されていたプールです。その当時ってプールなんてあまりなかったですから、今じゃ考えられないんですが・・・。これも早く新しいのに作り替えないと子供達がかわいそうです。

さて運動会ですが、ムシムシして暑い中子供達は頑張っていました。ホント子供って元気ですよね。うらやましいです。







しかし蒸し暑かったなあ今日は・・・。弁当を作るお母さん、孫の面倒を見るじいちゃん・ばあちゃん、場所取りや荷物運びに頑張ったお父さん。雨も少し降ってコンディションがあまり良くないなか、大変でしたね。お疲れ様でした。

運動会でした。  


Posted by T里之子 at 19:29Comments(6)小禄周辺の日常

2009年09月12日

おでんと炭焼きの「ゆず」

昨日、僕の三線以外の趣味である書道の懇親会が那覇市小禄の「おでん・炭焼き ゆず」でありました。



この店、初めて行ったのですが、男性が2,300円女性が2,000円で2時間半 飲み放題・おでん食べ放題なんです。
8月までは1,800円だったらしくてビックリです。びっくり!
おでんも美味しいし、同じ趣味を持つ同士の懇親会は、共通の話題ばかりで楽しくて最高でした。


その後、数名で久しぶりに小禄新町の「ROSE」に行ってきました。

この店も安くしてくれるので、たまに行ってます。

小禄新町って、何件か行きつけの店があるのですが、ゆっくり飲める店が多いんですよね。なんかホッとします。三線をおいている店もあって、たまに行っては飲みながら弾いたりしてます。

少し前まで、ここらへんで飲んだ後は、「居酒屋 松」に行って牛汁を食べて帰宅していたのですが、最近はメタボになるんでやめています。でも「松」の牛汁って美味しいんですよね。もう最高ですよあれは・・・。「松」って看板に居酒屋って書いてるけど、牛汁と酒以外頼んだことないなあ・・・。友達は沖縄そばを頼んだりしているのですが、そのほかにメニューあるのかな?店が開くのも11時とかだし、定休日もあまり良く分からないし、なかなか不思議な店です。そのうちブログでも紹介します。  


Posted by T里之子 at 18:09Comments(4)

2009年09月08日

国立劇場おきなわ 組踊(伝承者研修発表公演)

先日、国指定重要無形文化財「組踊」伝承者研修発表公演を見てきました。


この公演は、昭和47年5月15日に国の無形文化財に指定された「組踊」の保存のために、国と県の補助金により保持者(大先生がた)の指導による研修会を開催し、伝承者の養成を実施しているのですが、その研修成果の一般公開みたいなもので、入場料は無料なんです。(ただ、整理券が必要ですが・・。)

今回、写真を撮ろうと気合を入れて行ったのに、ナント!撮影禁止ではあ~りませんか・・・。がーん      ガックリです。

仕方ないので、本番中は撮らずに本番前と、公演が終わってから資料館に行ってきました。




で、演目はというと、まず全員による斉唱で「稲まづん節」、「早作田節」。


そして組踊の演目が「執心鐘入」と「女物狂」でした。「執心鐘入」は野村流伝統音楽協会の地謡で、我が安冨祖流絃声会が「女物狂」でした。それぞれの演目の出演者と内容ですが、こちらを見てください。
まず、「執心鐘入」です。


http://www.wonder-okinawa.jp/015/chokun/gokumi/enmoku/index01.html

それから「女物狂」です。

http://www.wonder-okinawa.jp/015/chokun/gokumi/enmoku/index03.html

それで結果はどうだったかというと、「組踊は最高に面白い!!」これに尽きます。

立方の演技や台詞もそうですが、地謡の演奏がまた良くて・・・。聞き応えありました。「執心鐘入」の干瀬節の素晴らしさはなんともいえません。声が柔らかくてホント場面を引き立てていました。そして「女物狂」ですが、これまた立方、地謡共に素晴らしく、東江節なんてあの場面にバッチリ合っていてすごかったです。組踊はホント地謡が重要ですよねえ。ホントそう感じました。

いやあ、それにしてもいい公演でした。こんな公演は逃したくないですね。また機会があったら絶対に見に行きたいです。

そして公演が終わって、館内にある資料室で組踊関係の資料を展示していたので見てきました。








衣装とか「きれいだな~」とか思いながら見ていると、部屋の隅のほうに「撮影禁止!!」なんて書いているではありませんか・・・・・。ガ-ン国立劇場の皆さんすみません。わからずにやったんで許してください。もう2度としません。・・・・・・でもせっかく撮った分はブログにアップさせてください。お願いします。

という、今回の組踊でした。  


Posted by T里之子 at 19:37Comments(1)三線

2009年09月06日

安冨祖流絃声会「うないの会」

昨日は、豊見城市中央公民館のホールで、安冨祖流絃声会「うないの会」の公演がありました。

公演は昼2時からでした。

「うないの会」とは、安冨祖流絃声会の女性だけの団体です。本公演も女性会員が企画し、運営、地謡までつとめました。ちなみに「うない」とは沖縄の方言で「姉妹」という意味だそうです。

僕ら男性会員は、昨日は裏方としてお手伝いをしてきました。内容はと言うと、大道具や琴を運んだり、赤い毛氈(もうせん)を敷いたり、出番が近い出演者を呼び出して待機させる等々・・・・。朝10時頃からなかなか忙しかったです。


受付のほうを見ると、安冨祖流絃声会流師範の照喜名進先生、現会長の西江先生や人間国宝の照喜名先生が座っていました。皆さん朝から会場に来て、リハーサルを見たりしていました。


僕らも昼ごはんを食べていよいよ開演です。


公演は、斉唱から始まり舞踊や独唱といった演目が次々と行われていきました。



これは「四つ竹」ですね。優雅に踊っています。

そして独唱です。





今回の独唱は第1部に本調子が4曲、第2部に二揚げが3曲あり、本調子はクルチョウハチマチ、二揚げは紅型を着て唄っていました。クルチョウハチマチもいいのですが、紅型は女性らしくてとても良かったとおもいます。きれいでした。しかし、女性陣の歌の上手な人の多いこと・・・。今回の独唱は、はっきり言って素晴らしかったです。ほんと「チチグトゥ」でした。

そのほか、「瓦屋」、「貫花」、「秋の踊り」、「浜千鳥」、「鳩間節」と舞踊がありました。










そしてフィナーレです。


いやあ、素晴らしい公演でした。僕は裏方だったので、観客席から見れなかったのですが、裏から見て良かったと思ったので、観客席から見ると最高だっただろうと思います。

僕が写真を撮れないので、知人に頼んでいました。そのおかげでどうにか写真が撮れてよかったです。こういうのって、記録として残しておかないと、もったいないですもんね。貴重だと思います。

その後、夜の7時に僕らがいつも使う泉崎の「匠」で玉城研究所だけの打上を兼ねた宴会です。






この店、3,000円で飲み食べ放題なんですが、料理が美味しいのでうちの研究所がいつも使っているんです。ホントいつも安く飲ませていただいてありがとうございます。

しかし今回の公演、ホント素晴らしかったです。地謡よし、舞踊よし、独唱も素晴らしくて最高でした。こんな公演は、ぜひ多くの方に観てほしいものです。いい公演でした。「うないの会」の皆さん、手合わせや稽古に大変だったと思いますが、お疲れ様でした。こんな大成功なら疲れも吹っ飛ぶのでは・・・?また次に向けて頑張ってください。  


Posted by T里之子 at 18:19Comments(4)三線

2009年09月04日

旧盆(ウークイ)

9月1日から3日まで、沖縄地方は旧盆でした。僕も実家にトートーメー(仏壇)があるので、3日間夜は実家に行ってました。



沖縄も新暦が標準なのです。しかし、ご存知の方も多いとは思いますが、現在でも沖縄の盆は旧暦に合わせて行われています。中には糸満のように正月も旧正月にやっているところもあります。

この盆って、「盆のように丸い月」といわれるように、満月の夜に行われるものらしいです。旧暦は月の満ち欠け、要するに月の動きを元にしているそうで、旧暦の1日と15日が大潮なんですね。糸満とかの海ンチュの町が、いまだに旧暦でやっているのは、そのほうが海ンチュが潮が分かりやすいからではないでしょうか。

さてこの盆ですが、毎年父方の親戚と母方の親戚にお中元を持って、お線香をあげに行きます。久しぶりに親戚の方に会って、ビールとかを飲みながら近況を報告したりするんですね。久しぶりに会うと、親戚の子がきれいなお姉さんになっていたり、彼氏を連れてきたり、小さかった子が大きくなっていたりと、なかなか楽しくて、これはこれでいいもんだと思います。



県内各地でも、ほとんどのところが昨日ウークイをやったようです。中には今日、9月4日にやるところもあるそうですが、大体昨日です。で、各地のエイサーも昨日はすごかったと思います。去年は見に行けたんですが、今年はどうしてもはずせない仕事があったので、諦めました。でも来年は行きたいと思っています。

旧盆でした。  


Posted by T里之子 at 19:43Comments(3)沖縄の行事