2024年11月10日
秋の演奏会
今日は、豊見城市社会福祉センターで、私が所属する「琉球古典音楽 安冨祖流絃声会」の令和6年度 秋の演奏会が行われました。
例年、この時期に行われるのですが、今年は12月の鑑賞会の稽古を兼ねて行われました。
皆さん、ずっと稽古を続けてきているので、いい感じで演奏できてます。
あとは、唄も三線も息を合わせるようにすれば、バッチリです。
担当している企画進行部が苦労していますが、そのおかげでいい感じで仕上がってきています。
公演まであと一月半、力を合わせて頑張りましょう。
・・・「秋の演奏会」・・・でした。
例年、この時期に行われるのですが、今年は12月の鑑賞会の稽古を兼ねて行われました。
皆さん、ずっと稽古を続けてきているので、いい感じで演奏できてます。
あとは、唄も三線も息を合わせるようにすれば、バッチリです。
担当している企画進行部が苦労していますが、そのおかげでいい感じで仕上がってきています。
公演まであと一月半、力を合わせて頑張りましょう。
・・・「秋の演奏会」・・・でした。
2024年08月21日
安冨祖流絃聲会 第38回鑑賞会
私が所属する安冨祖流絃聲会の鑑賞会が、令和6年12月15日(日) 17:30~ 「国立劇場おきなわ(大劇場)」で行われます。
演目は、
一部
1.幕開け斉唱 「かぎやで風節・御縁節・辺野喜節」
2.組踊 「手水の縁」 ~出逢いの場・忍びの場~
3.舞踊 「加那ヨー天川」
二部
4.中幕開け 「安波節・四季口説・ゆらてく節」
5.舞踊 「諸鈍」
6.舞踊 「若衆揚口説」
7.舞踊 「繁昌節」
8.舞踊 「あやぐ」
となっています。
あれこれと趣向を凝らした演目を準備しておりますので、このブログをご覧の皆さん、ぜひご来場ください。
近くなったら、再度ブログにアップしますので、よろしくお願いします。
・・・「安冨祖流絃聲会 第38回鑑賞会」・・・でした。
演目は、
一部
1.幕開け斉唱 「かぎやで風節・御縁節・辺野喜節」
2.組踊 「手水の縁」 ~出逢いの場・忍びの場~
3.舞踊 「加那ヨー天川」
二部
4.中幕開け 「安波節・四季口説・ゆらてく節」
5.舞踊 「諸鈍」
6.舞踊 「若衆揚口説」
7.舞踊 「繁昌節」
8.舞踊 「あやぐ」
となっています。
あれこれと趣向を凝らした演目を準備しておりますので、このブログをご覧の皆さん、ぜひご来場ください。
近くなったら、再度ブログにアップしますので、よろしくお願いします。
・・・「安冨祖流絃聲会 第38回鑑賞会」・・・でした。
2024年08月19日
台風9号
沖縄地方、久しぶりに台風が近づいています。
今日の昼も雨が降ったり止んだり、安定しない天気でした。
しかし、内地だと台風が来ると雨や風で災害がひどくなりますが、沖縄は雨が降ってもすぐに海に流れていくので、水害にはなりませんし、風による被害もあまりありません。
むしろ、台風が来ると海水が掻き回されるのか、海水温が下がったりします。
今年は、台風がこなかったので、海水温が上り、珊瑚が白化していると、琉球新報や沖縄タイムスでも報道されていました。
ですから、たまには台風が来た方が良い。と言う方もいたりします。
ところ変われば・・ですね。
ウチの家も昨日までお盆で、夕方にウークイをやって終わりました。
この台風は、ウークイが終わるのを待っていたかのようでした。
これで少しは涼しくなるかな。
・・・「台風9号」・・・でした。
今日の昼も雨が降ったり止んだり、安定しない天気でした。
しかし、内地だと台風が来ると雨や風で災害がひどくなりますが、沖縄は雨が降ってもすぐに海に流れていくので、水害にはなりませんし、風による被害もあまりありません。
むしろ、台風が来ると海水が掻き回されるのか、海水温が下がったりします。
今年は、台風がこなかったので、海水温が上り、珊瑚が白化していると、琉球新報や沖縄タイムスでも報道されていました。
ですから、たまには台風が来た方が良い。と言う方もいたりします。
ところ変われば・・ですね。
ウチの家も昨日までお盆で、夕方にウークイをやって終わりました。
この台風は、ウークイが終わるのを待っていたかのようでした。
これで少しは涼しくなるかな。
・・・「台風9号」・・・でした。
2024年08月11日
コストコ沖縄 南城倉庫
8月24日、沖縄県南城市に「コストコ沖縄 南城倉庫」がオープンします。
こう言っては悪いのですが、沖縄でも南城市は結構な田舎です。
交通の便とかどうなんだろう?と、思っていたのですが、いやいや結構な人出でした。
外人さんの姿も多く見られました。
今後、高速道路を北南風原ICから引いてくるそうですが、そうなるともっと人出が増えそうです。
それにしても、受付の人が多いのにはびっくりしました。
娘がネットで受付してくれていたので、私たちはすんなりと受付できました。
中に入ると倉庫みたいな建物で、見てみるとすでに商品が置かれています。
見える範囲では、大きなテディベアとかもありますし、見て回るのも楽しそうです。
8月24日のオープンが楽しみです。
・・・「コストコ沖縄 南城倉庫」・・・でした。
こう言っては悪いのですが、沖縄でも南城市は結構な田舎です。
交通の便とかどうなんだろう?と、思っていたのですが、いやいや結構な人出でした。
外人さんの姿も多く見られました。
今後、高速道路を北南風原ICから引いてくるそうですが、そうなるともっと人出が増えそうです。
それにしても、受付の人が多いのにはびっくりしました。
娘がネットで受付してくれていたので、私たちはすんなりと受付できました。
中に入ると倉庫みたいな建物で、見てみるとすでに商品が置かれています。
見える範囲では、大きなテディベアとかもありますし、見て回るのも楽しそうです。
8月24日のオープンが楽しみです。
・・・「コストコ沖縄 南城倉庫」・・・でした。
2024年08月10日
「いとまーる」でエイサー
今日は、朝から三線関連の用事がてんこ盛りで、朝9時から昼まで打ち合わせ、昼から琉球筝曲「興陽会」の公演のリハーサル、夕方はエイサーの地謡でした。
エイサーは、知り合いがやっている「マチカジエイサー」という団体です。
今日は、糸満市にある「いとまーる」という市場で夏祭りがあり、それに出演してきました。
久しぶりのエイサーの地謡でしたが、ノリノリで楽しいステージになりました。
なにしろ「マチカジエイサー」のメンバーが、いい調子で演舞を披露するので、お客さんも一気に引き込まれていった感じでした。
こういった催し物に出るのも、たまにはいいですね。
午前中の会議や昼からのリハーサルで結構疲れていたのですが、演りだすと楽しいものです。
この夏まつり、お客さんも最後のカチャーシーまで楽しんでおり、賑わっていたので大成功だと思います。
さて、明日は墓の掃除をしてお盆の準備です。
来週も頑張っていきましょう。
・・・「いとまーる」でエイサー・・・でした。
エイサーは、知り合いがやっている「マチカジエイサー」という団体です。
今日は、糸満市にある「いとまーる」という市場で夏祭りがあり、それに出演してきました。
久しぶりのエイサーの地謡でしたが、ノリノリで楽しいステージになりました。
なにしろ「マチカジエイサー」のメンバーが、いい調子で演舞を披露するので、お客さんも一気に引き込まれていった感じでした。
こういった催し物に出るのも、たまにはいいですね。
午前中の会議や昼からのリハーサルで結構疲れていたのですが、演りだすと楽しいものです。
この夏まつり、お客さんも最後のカチャーシーまで楽しんでおり、賑わっていたので大成功だと思います。
さて、明日は墓の掃除をしてお盆の準備です。
来週も頑張っていきましょう。
・・・「いとまーる」でエイサー・・・でした。
2024年08月02日
東シナ海にしずむ夕陽
久しぶりに我が家の屋上で夕陽を撮影してみました。
ちょうど19時頃なんですが、この時間に見る西側の風景が気持ちよくていいんですよね。
夕陽がゆっくりと沈んでいき、マッタリとした感覚になります。
今日は、夕方から1時間ほどバイクで南部地区を流して、その後シャワーを浴びて屋上でマッタリ・・・。
というコースでした。(笑)
最近、健康上の理由もあってあまり酒を飲んでなかったんですが、今日は気持ちがいいので少しだけ飲んでみます。
太陽の横にビルがあり、その右に小さく山のような島が見えます。これは渡名喜島です。久しぶりに見えました。
陽の沈みかけたこの写真のほうがわかりやすいでしょうか?
忙しい毎日を送っていると、なかなか余裕が無くて屋上で夕陽を見ることも少ないのですが、たまには、こうしてゆっくりと夕陽を見ながらビールを飲むのも良いんです。
なんかわかりませんが、癒されるんです。
この4月以降、仕事もそうですが、三線関連の活動もなかなか忙しく、余裕がない日々が続いてました。
でも最近、慣れてきたのか少し余裕ができるようになりました。
こういったときに色々と見つめ直すのって大事だと思います。
やっぱり、人生少しは心に余裕を持った方がいですね。
さて、明日も頑張っていきましょう!
・・・「東シナ海に沈む夕陽」・・・でした。
ちょうど19時頃なんですが、この時間に見る西側の風景が気持ちよくていいんですよね。
夕陽がゆっくりと沈んでいき、マッタリとした感覚になります。
今日は、夕方から1時間ほどバイクで南部地区を流して、その後シャワーを浴びて屋上でマッタリ・・・。
というコースでした。(笑)
最近、健康上の理由もあってあまり酒を飲んでなかったんですが、今日は気持ちがいいので少しだけ飲んでみます。
太陽の横にビルがあり、その右に小さく山のような島が見えます。これは渡名喜島です。久しぶりに見えました。
陽の沈みかけたこの写真のほうがわかりやすいでしょうか?
忙しい毎日を送っていると、なかなか余裕が無くて屋上で夕陽を見ることも少ないのですが、たまには、こうしてゆっくりと夕陽を見ながらビールを飲むのも良いんです。
なんかわかりませんが、癒されるんです。
この4月以降、仕事もそうですが、三線関連の活動もなかなか忙しく、余裕がない日々が続いてました。
でも最近、慣れてきたのか少し余裕ができるようになりました。
こういったときに色々と見つめ直すのって大事だと思います。
やっぱり、人生少しは心に余裕を持った方がいですね。
さて、明日も頑張っていきましょう!
・・・「東シナ海に沈む夕陽」・・・でした。
2024年07月30日
具志三線同好会 第3回歌碑巡り
先日、私が講師をしている三線サークルの第3回の歌碑巡りを行ったので、紹介してみます。
このサークルは、私が住んでいる具志自治会のサークルで、上はご年配の方から、下は30歳くらいの方まで、具志地域に住んでいる方々で構成されています。
今回の歌碑巡りは3回目ということで、北中城村から南の地域を廻りました。
まずは、勝連節? 和仁屋間門の琉歌の歌碑です。
渡口から泡瀬方面に向かっていくと多目的広場があり、そこの一角に建てられています。
わかりにくいので、なかなか気づかないんですよね。
そして、じっそう節の歌碑です。
これも、いつもは通り過ぎていくような場所にあるんですよね。もったいないですよね。
さて午前中、時間があったので、昼食までの間に中城の中村家を見学してきました。
久しぶりに来ましたが、昔の家でこれだけ大きいとすごいと感じます。
ウチのメンバーの一人の方は、子供の頃のお正月に、この家に来たことがあるそうです。その頃は普通に暮らしていたそうです。
当日は暑かったので、車から出ずにビールでのどを潤していた強者も2名ほどいました。
さて昼食ですが、北中城村喜舎場にある、景色の良い「レインボーテラス」さんにお世話になりました。
もちろんここでも、ドライバー以外は、まずはビールでエネルギーチャージです。その後、ハンバーグステーキをいただきました。
この店は、バーベキューもやっているらしく、夕方なら夕日がきれいでしょうから、それを見ながらバーベキューというのも最高だと思います。
昼食後は首里城に向かい、そこから「上り口説」の行程を車で説明しながら進みます。
できれば歩いていきたいのですが、暑いのと、那覇市内では車が止められないので、どうしてもマイクロバスを停められるところだけになってしまいます。
最初の「観音堂」と「沖の宮跡」だけはどうにか停められました。
これが観音堂で、
こちらが「沖の側まで親子兄弟~」の沖の宮跡です。
このサークルでの歌碑巡りについては、毎回パンフレットを作成して皆さんに配布しています。
今回のパンフレットを添付しますので、詳しいことはそちらを見ていただければわかると思います。
以上が「上り口説」の沖縄での行程です。
この後、海路鹿児島まで行って、「~富士に見まごう桜島」で終わりますよね。
沖縄の音楽をやっている方は、ぜひ一度訪ねてみてください。
できれば涼しい時期に歩いて行った方が楽しいと思います。
さて、このような歌碑巡りを計画して、色々と勉強しているのですが、一番の楽しみはやはり、
最後の打上げのようです。(笑)
親睦と本日の研修の成果確認を兼ねて毎回行っています。
こういったサークルでの研修や親睦会も楽しいですね。癒されます。
さて、次回は南部編です。
少し涼しくなってからです。
多分3月頃かな?
・・・「具志三線同好会 第3回歌碑巡り」・・・でした。
このサークルは、私が住んでいる具志自治会のサークルで、上はご年配の方から、下は30歳くらいの方まで、具志地域に住んでいる方々で構成されています。
今回の歌碑巡りは3回目ということで、北中城村から南の地域を廻りました。
まずは、勝連節? 和仁屋間門の琉歌の歌碑です。
渡口から泡瀬方面に向かっていくと多目的広場があり、そこの一角に建てられています。
わかりにくいので、なかなか気づかないんですよね。
そして、じっそう節の歌碑です。
これも、いつもは通り過ぎていくような場所にあるんですよね。もったいないですよね。
さて午前中、時間があったので、昼食までの間に中城の中村家を見学してきました。
久しぶりに来ましたが、昔の家でこれだけ大きいとすごいと感じます。
ウチのメンバーの一人の方は、子供の頃のお正月に、この家に来たことがあるそうです。その頃は普通に暮らしていたそうです。
当日は暑かったので、車から出ずにビールでのどを潤していた強者も2名ほどいました。
さて昼食ですが、北中城村喜舎場にある、景色の良い「レインボーテラス」さんにお世話になりました。
もちろんここでも、ドライバー以外は、まずはビールでエネルギーチャージです。その後、ハンバーグステーキをいただきました。
この店は、バーベキューもやっているらしく、夕方なら夕日がきれいでしょうから、それを見ながらバーベキューというのも最高だと思います。
昼食後は首里城に向かい、そこから「上り口説」の行程を車で説明しながら進みます。
できれば歩いていきたいのですが、暑いのと、那覇市内では車が止められないので、どうしてもマイクロバスを停められるところだけになってしまいます。
最初の「観音堂」と「沖の宮跡」だけはどうにか停められました。
これが観音堂で、
こちらが「沖の側まで親子兄弟~」の沖の宮跡です。
このサークルでの歌碑巡りについては、毎回パンフレットを作成して皆さんに配布しています。
今回のパンフレットを添付しますので、詳しいことはそちらを見ていただければわかると思います。
以上が「上り口説」の沖縄での行程です。
この後、海路鹿児島まで行って、「~富士に見まごう桜島」で終わりますよね。
沖縄の音楽をやっている方は、ぜひ一度訪ねてみてください。
できれば涼しい時期に歩いて行った方が楽しいと思います。
さて、このような歌碑巡りを計画して、色々と勉強しているのですが、一番の楽しみはやはり、
最後の打上げのようです。(笑)
親睦と本日の研修の成果確認を兼ねて毎回行っています。
こういったサークルでの研修や親睦会も楽しいですね。癒されます。
さて、次回は南部編です。
少し涼しくなってからです。
多分3月頃かな?
・・・「具志三線同好会 第3回歌碑巡り」・・・でした。
2024年07月28日
組踊保存会
私が学ばせていただいている琉球古典音楽ですが、沖縄では、その古典音楽を使った「琉球舞踊」や「組踊」があります。
https://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/youkoso/youkoso_015.html
その中で、今回は「組踊」について書かせていただきます。
というより、私が参加している「組踊保存会」についてですね。
この組踊保存会の研修が今年度は4月から始まっており、今月で3回目なんですが、ブログで紹介するのを忘れていました。で、今回3回分まとめて紹介します。
まず1回目ですが、浦添市にある「結の街」にて行われました。
1回目は、組踊保存会の歴史等について保存会の「山城 暁」会長が詳しく説明してくださいました。
1719年(尚敬王)の頃に初演があり、その後脈々と引き継がれていき、先の大戦等による存亡の危機を先人の方々が乗り越え、現在はユネスコの無形文化遺産にもなったということを学び、頭が下がる思いになりました。
沖縄の文化は、戦前・戦後を通じて、方言の禁止等をはじめとする政策により、衰退していきました。(現在も衰退していますが・・・)
そんな中、文化を残そうと尽力された方々のおかげにより、組踊が残っているんだと感じました。
そして5月ですが、沖縄三線制作協同組合の「仲嶺 幹」講師による「琉球王朝時代の三線の音色について」という講座でした。
現代と王朝時代の三線を比較して、その違いを説明していただきました。
特に、現代のナイロン弦と、昔の絹弦の違いについては、実演も兼ねていただいたので、その違いがとてもよくわかりました。
この講師の方は、尾張徳川家に残っている琉球楽器を調査しにもいったりしているんだそうです。
制作者の方は、沖縄の楽器を研究しているんですね。頭が下がる思いがします。
さて、今月ですが、「しまくとぅば(中南部)と琉歌」という講座でした。講師は、野村流保存会の池原 憲彦 先生です。
島言葉の定義と現状から始まり、琉球全域の音声表や動詞の活用形、発音の特徴等を分かりやすく説明していただき、また、声門破裂音についても詳しく説明していただきました。それを、私たちが普段歌っている曲で発音を説明していただくところもあったので、大変勉強になりました。
このような講座、沖縄でも滅多に聞けないので、ホントありがたいです。
3回分の講座の説明でしたので長くなりましたが、こういった講座に参加すると、自分の趣味である琉球古典音楽がより一層理解でき、その楽しみが深くなっていくように感じます。
このような講座への参加や歌碑巡りなどをやっていくと沖縄の文化が素晴らしいものだと、改めて気付かされます。
ホント感謝します。
これからも参加し続けて、さらに学んでいきたいと思います。
・・「組踊保存会」・・・でした。
https://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/youkoso/youkoso_015.html
その中で、今回は「組踊」について書かせていただきます。
というより、私が参加している「組踊保存会」についてですね。
この組踊保存会の研修が今年度は4月から始まっており、今月で3回目なんですが、ブログで紹介するのを忘れていました。で、今回3回分まとめて紹介します。
まず1回目ですが、浦添市にある「結の街」にて行われました。
1回目は、組踊保存会の歴史等について保存会の「山城 暁」会長が詳しく説明してくださいました。
1719年(尚敬王)の頃に初演があり、その後脈々と引き継がれていき、先の大戦等による存亡の危機を先人の方々が乗り越え、現在はユネスコの無形文化遺産にもなったということを学び、頭が下がる思いになりました。
沖縄の文化は、戦前・戦後を通じて、方言の禁止等をはじめとする政策により、衰退していきました。(現在も衰退していますが・・・)
そんな中、文化を残そうと尽力された方々のおかげにより、組踊が残っているんだと感じました。
そして5月ですが、沖縄三線制作協同組合の「仲嶺 幹」講師による「琉球王朝時代の三線の音色について」という講座でした。
現代と王朝時代の三線を比較して、その違いを説明していただきました。
特に、現代のナイロン弦と、昔の絹弦の違いについては、実演も兼ねていただいたので、その違いがとてもよくわかりました。
この講師の方は、尾張徳川家に残っている琉球楽器を調査しにもいったりしているんだそうです。
制作者の方は、沖縄の楽器を研究しているんですね。頭が下がる思いがします。
さて、今月ですが、「しまくとぅば(中南部)と琉歌」という講座でした。講師は、野村流保存会の池原 憲彦 先生です。
島言葉の定義と現状から始まり、琉球全域の音声表や動詞の活用形、発音の特徴等を分かりやすく説明していただき、また、声門破裂音についても詳しく説明していただきました。それを、私たちが普段歌っている曲で発音を説明していただくところもあったので、大変勉強になりました。
このような講座、沖縄でも滅多に聞けないので、ホントありがたいです。
3回分の講座の説明でしたので長くなりましたが、こういった講座に参加すると、自分の趣味である琉球古典音楽がより一層理解でき、その楽しみが深くなっていくように感じます。
このような講座への参加や歌碑巡りなどをやっていくと沖縄の文化が素晴らしいものだと、改めて気付かされます。
ホント感謝します。
これからも参加し続けて、さらに学んでいきたいと思います。
・・「組踊保存会」・・・でした。
2024年07月22日
歌碑巡り(北部編)
先日、沖縄本島北部へ歌碑巡りに行ってきました。
ウチの研究所に、昨年10月から通ってきているM沢さんという方がいたのですが、この方が東京から単身赴任してきており、7月で定年を迎えて東京に帰るということで、思いで作りに歌碑巡りに行こうとなったんです。で、ウチのK師範と3人で行くことになりました。
まずは、名護市内にある「大兼久節(うふがにくふし)」の碑です。名護市中央通り、沖縄銀行の一角にポツンとあります。
兼久という地名は沖縄のあちこちにありますが、海のそばの砂浜のことらしいです。
名護のこの辺りは昔、大兼久と呼ばれていたそうです。
歌詞は、「名護の大兼久 馬走らちいしょしや 舟はらちいしょしや わ浦泊」で、
歌意は、「名護の大兼久(広々とした砂浜)で馬を走らせるのは壮快であり、舟を走らせて楽しいのが、わが名護浦の泊(湾・入江)である。」だそうです歌にある「いしょしや」とは、嬉しい、楽しい、うきうきする、の意味だそうです。
次に名護市源河にある「平敷節(ふぃしちふし)(源河節(じんかふし))」の碑です。
歌詞は、「源河走川や 潮か湯か水か 源河みやらべたが おすでどころ」です。
歌意は、「源河川は潮であるのか、湯であるのか、水であるのか 源河村の娘たちが水浴びをする場所である。」だそうです。
歌碑の裏には、「源河走川(じんかはいかわ)は、海水と真水がいっしょになって、しかも流れは清らかである。それが水浴するには好適な場所であるから、源河の美女達の水浴場となって有名である。源河川の清らかな流れと、水浴する美童(みやらび・乙女)を賛美したものであろう。」と書かれています。
それから58号線を北上して塩屋を抜け、奥間にある「かぎやで風節」の歌碑を見学しました。
かぎやで風節の歌碑は、民家の庭先にあるので迷惑にならないように、気を付けて見学させていただきます。
歌碑には、「あた果報のつきやす 夢やちやぅも見だぬ かぎやで風のつくり べたとつきやす」と書かれています。
歌意は「大きな果報が得られようとは、夢にも見ないことであった。鍛冶屋でいろいろな物を作ってきたから、そのおかげで果報が身にぴったりとついた」です。
歌碑に刻まれた琉歌が、原歌だそうです。そこには古いいわれがあり、『琉球王国で、琉球を統一した尚巴志の王統を倒しで第二尚氏の王統を開いた尚円王が、まだ金丸を名乗り、出身地の伊是名島を追われて本島に渡ってきて、不遇だった時、この奥間の裏山にあるインツキ屋取(ヤドゥイ)にかくまわれてた。
金丸は国王に就くと、旧恩を忘れず、世話になった奥間鍛冶屋の次男正胤を国頭按司(アジ)に取り立てた。その時、正胤が喜びのあまりに即興で詠んだのがこの琉歌だそうです。』
その後、一気に辺野喜まで行きました。
ここにあるのが「辺野喜節(びぬちふし)」の歌碑ですが、58号線沿いと、集落の中の方との2ヶ所にあります。
これが58号線沿いですが、どうしても写真が横を向いちゃいます。すみません。
こっちが集落の中にあるほうです。
歌詞は、「伊集の木の花や あんきよらさ咲きゆい わぬも伊集やとて 真白咲かな」です。
歌意は、「伊集の木の花は あのように清らかに咲いている 私も伊集(の花)のように(なっていて)真白い花を咲かせたい。」です。
ところで、この歌には、こんなエピソードがあるそうです。
「琉球国王の御側女に中城村伊集出身の色白の美人がおりましたが、王様はこの伊集のアヤーをすごく愛されて、王妃様もほったらかしにされました。
でも、王妃様は御上品な方ですから悋気りんき(焼きもち)などなさらずに、ただ伊集のアヤーの美しさに「私もあやかりたい」という御歌を詠ま
れ御心を安じられました。
その御歌が、この「辺野喜節(びぬちぶし)」になったということです。」
そして、「謝敷節(じゃじちふし)」です。
謝敷は、辺士名と宜名真のほぼ中間に位置する西海岸の小さな集落で、国頭村の他の集落と同様に、海を目前にし、山を背にするようにして形づくられています。
集落内はフクギの豊かな緑葉で囲われ、集落全体が緑陰に満ち漂う清澄な空気に包まれている感じがします。
歌詞は「謝敷板干瀬に 打ちゃい引く波ぬ 謝敷美童ぬ み笑れはぐき」です。
歌意は、「板を敷きつめたような謝敷の海岸に打ち寄せては引き返す波の美しさは、謝敷の乙女が笑っている歯ぐきのようだ。」です。
その波の花が咲いたような美しさに、道を急ぐ旅人の足ををしばし引き止めたそうです。
以上で歌碑巡りは終了です。
ホントは、この後「伊野波節(ぬふぁぶし)」まで行きたかったのですが、途中で寄った古宇利島の海のきれいさに時間を取られてしまい、送別会が控えていたので間に合いませんでした。
この海のきれいさですから、足が止まってついつい時間を取られてしまったんです。
でも、古宇利島も来たことがなかったらしいので、最後に見せてあげて良かったと思います。
伊野波節は、次回沖縄に来た時に案内する予定です。
M沢さん、お疲れ様でした。
東京に帰って落ち着いたら、また古典音楽を始めてみてください。
応援しています。
・・・「歌碑巡り(北部編)」・・・でした。
ウチの研究所に、昨年10月から通ってきているM沢さんという方がいたのですが、この方が東京から単身赴任してきており、7月で定年を迎えて東京に帰るということで、思いで作りに歌碑巡りに行こうとなったんです。で、ウチのK師範と3人で行くことになりました。
まずは、名護市内にある「大兼久節(うふがにくふし)」の碑です。名護市中央通り、沖縄銀行の一角にポツンとあります。
兼久という地名は沖縄のあちこちにありますが、海のそばの砂浜のことらしいです。
名護のこの辺りは昔、大兼久と呼ばれていたそうです。
歌詞は、「名護の大兼久 馬走らちいしょしや 舟はらちいしょしや わ浦泊」で、
歌意は、「名護の大兼久(広々とした砂浜)で馬を走らせるのは壮快であり、舟を走らせて楽しいのが、わが名護浦の泊(湾・入江)である。」だそうです歌にある「いしょしや」とは、嬉しい、楽しい、うきうきする、の意味だそうです。
次に名護市源河にある「平敷節(ふぃしちふし)(源河節(じんかふし))」の碑です。
歌詞は、「源河走川や 潮か湯か水か 源河みやらべたが おすでどころ」です。
歌意は、「源河川は潮であるのか、湯であるのか、水であるのか 源河村の娘たちが水浴びをする場所である。」だそうです。
歌碑の裏には、「源河走川(じんかはいかわ)は、海水と真水がいっしょになって、しかも流れは清らかである。それが水浴するには好適な場所であるから、源河の美女達の水浴場となって有名である。源河川の清らかな流れと、水浴する美童(みやらび・乙女)を賛美したものであろう。」と書かれています。
それから58号線を北上して塩屋を抜け、奥間にある「かぎやで風節」の歌碑を見学しました。
かぎやで風節の歌碑は、民家の庭先にあるので迷惑にならないように、気を付けて見学させていただきます。
歌碑には、「あた果報のつきやす 夢やちやぅも見だぬ かぎやで風のつくり べたとつきやす」と書かれています。
歌意は「大きな果報が得られようとは、夢にも見ないことであった。鍛冶屋でいろいろな物を作ってきたから、そのおかげで果報が身にぴったりとついた」です。
歌碑に刻まれた琉歌が、原歌だそうです。そこには古いいわれがあり、『琉球王国で、琉球を統一した尚巴志の王統を倒しで第二尚氏の王統を開いた尚円王が、まだ金丸を名乗り、出身地の伊是名島を追われて本島に渡ってきて、不遇だった時、この奥間の裏山にあるインツキ屋取(ヤドゥイ)にかくまわれてた。
金丸は国王に就くと、旧恩を忘れず、世話になった奥間鍛冶屋の次男正胤を国頭按司(アジ)に取り立てた。その時、正胤が喜びのあまりに即興で詠んだのがこの琉歌だそうです。』
その後、一気に辺野喜まで行きました。
ここにあるのが「辺野喜節(びぬちふし)」の歌碑ですが、58号線沿いと、集落の中の方との2ヶ所にあります。
これが58号線沿いですが、どうしても写真が横を向いちゃいます。すみません。
こっちが集落の中にあるほうです。
歌詞は、「伊集の木の花や あんきよらさ咲きゆい わぬも伊集やとて 真白咲かな」です。
歌意は、「伊集の木の花は あのように清らかに咲いている 私も伊集(の花)のように(なっていて)真白い花を咲かせたい。」です。
ところで、この歌には、こんなエピソードがあるそうです。
「琉球国王の御側女に中城村伊集出身の色白の美人がおりましたが、王様はこの伊集のアヤーをすごく愛されて、王妃様もほったらかしにされました。
でも、王妃様は御上品な方ですから悋気りんき(焼きもち)などなさらずに、ただ伊集のアヤーの美しさに「私もあやかりたい」という御歌を詠ま
れ御心を安じられました。
その御歌が、この「辺野喜節(びぬちぶし)」になったということです。」
そして、「謝敷節(じゃじちふし)」です。
謝敷は、辺士名と宜名真のほぼ中間に位置する西海岸の小さな集落で、国頭村の他の集落と同様に、海を目前にし、山を背にするようにして形づくられています。
集落内はフクギの豊かな緑葉で囲われ、集落全体が緑陰に満ち漂う清澄な空気に包まれている感じがします。
歌詞は「謝敷板干瀬に 打ちゃい引く波ぬ 謝敷美童ぬ み笑れはぐき」です。
歌意は、「板を敷きつめたような謝敷の海岸に打ち寄せては引き返す波の美しさは、謝敷の乙女が笑っている歯ぐきのようだ。」です。
その波の花が咲いたような美しさに、道を急ぐ旅人の足ををしばし引き止めたそうです。
以上で歌碑巡りは終了です。
ホントは、この後「伊野波節(ぬふぁぶし)」まで行きたかったのですが、途中で寄った古宇利島の海のきれいさに時間を取られてしまい、送別会が控えていたので間に合いませんでした。
この海のきれいさですから、足が止まってついつい時間を取られてしまったんです。
でも、古宇利島も来たことがなかったらしいので、最後に見せてあげて良かったと思います。
伊野波節は、次回沖縄に来た時に案内する予定です。
M沢さん、お疲れ様でした。
東京に帰って落ち着いたら、また古典音楽を始めてみてください。
応援しています。
・・・「歌碑巡り(北部編)」・・・でした。
2024年06月17日
キンキンゴーヤー・・その3
2月に植えたキンキンゴーヤーですが、その後について再度アップしてみます。
ごらんの通り、大きく育ってきています。
サイズがわかるように、スマホケースと比べてみましょう。
太さもあるのですが、長いものは30cmを超えました。
食べてみると、あまり苦味がなく、サラダでいただけます。
それにしても、長さがない物も太さはけっこうあります。
ただ、このところの雨で日照不足なのか、ゴーヤーの葉が元気ないですねー。
まだまだ実をつけてほしいですね。
梅雨明けに期待しましょう。
・・・「キンキンゴーヤー・・その3」・・・でした。
ごらんの通り、大きく育ってきています。
サイズがわかるように、スマホケースと比べてみましょう。
太さもあるのですが、長いものは30cmを超えました。
食べてみると、あまり苦味がなく、サラダでいただけます。
それにしても、長さがない物も太さはけっこうあります。
ただ、このところの雨で日照不足なのか、ゴーヤーの葉が元気ないですねー。
まだまだ実をつけてほしいですね。
梅雨明けに期待しましょう。
・・・「キンキンゴーヤー・・その3」・・・でした。
2024年06月16日
濃霧
本日の那覇市具志ふきん、朝6時に起きてみると、スゴい霧がかかっていました。
いつもは、この先に那覇空港の滑走路と慶良間諸島が見えるんですけど、霧でまったくみえません。
先日も濃霧で那覇空港に飛行機が降りなかったので、今日も大変だろうなー。とか思っていたのですが、全然大丈夫で、日中は晴れ間も見えるくらいでした。
このところ、梅雨の影響で大雨や雷など、ひどい天気が続いたので、少しの晴れ間が気持ちよかったですね。
さあ、来週は梅雨があけて欲しいですね。
・・・「濃霧」・・・でした。
いつもは、この先に那覇空港の滑走路と慶良間諸島が見えるんですけど、霧でまったくみえません。
先日も濃霧で那覇空港に飛行機が降りなかったので、今日も大変だろうなー。とか思っていたのですが、全然大丈夫で、日中は晴れ間も見えるくらいでした。
このところ、梅雨の影響で大雨や雷など、ひどい天気が続いたので、少しの晴れ間が気持ちよかったですね。
さあ、来週は梅雨があけて欲しいですね。
・・・「濃霧」・・・でした。
2024年06月14日
梅雨の大雨
沖縄地方、梅雨終盤の大雨らしく、このところ、連日雨と雷で大変な天気です。
自宅のある那覇市や職場付近でも雨、雷、道路の冠水で、災害が起きるんじゃないかと心配しています。
職場付近の空です。
雲がどんよりしていて、雷がずっと鳴っています。
また、雨雲レーダーのスクショを見ると、今も雨雲がかかってますが、この後午前10時頃になると、
こうなるようです。
また酷く降るんだろうなー。
災害とか何もなければいいんですけどね。
で、最近の大雨でダムの貯水率は、
なんと!
99%になったようです。
少し前まで節水を呼びかけていたのに、この梅雨で溜まりすぎと言うくらいになってます。しばらくは、水の心配はしなくてもいいようですね。
さて、糸満ハーレーも終わったことだし、早く梅雨があけてくれることを願いましょう。
・・・「梅雨の大雨」・・・でした。
自宅のある那覇市や職場付近でも雨、雷、道路の冠水で、災害が起きるんじゃないかと心配しています。
職場付近の空です。
雲がどんよりしていて、雷がずっと鳴っています。
また、雨雲レーダーのスクショを見ると、今も雨雲がかかってますが、この後午前10時頃になると、
こうなるようです。
また酷く降るんだろうなー。
災害とか何もなければいいんですけどね。
で、最近の大雨でダムの貯水率は、
なんと!
99%になったようです。
少し前まで節水を呼びかけていたのに、この梅雨で溜まりすぎと言うくらいになってます。しばらくは、水の心配はしなくてもいいようですね。
さて、糸満ハーレーも終わったことだし、早く梅雨があけてくれることを願いましょう。
・・・「梅雨の大雨」・・・でした。
Posted by T里之子 at
09:42
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2024年06月13日
残念・・
先日、クルマを運転している時に、あと数キロで「55555キロ」になると気づき、信号待ちで止まったときに写メろうと考えていたのですが、信号待ちになって見ると・・・
なんと!
1キロオーバーしているじゃないですか。
この日は、1日中残念な気持ちで過ごしました。
なんと!
1キロオーバーしているじゃないですか。
この日は、1日中残念な気持ちで過ごしました。
Posted by T里之子 at
11:08
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2024年05月22日
梅雨入り❗️
沖縄地方、5月21日に梅雨入りしました。
平年より11日遅いそうです。
梅雨入り宣言が出た途端、昨日・今日とスゴい雨が降ってます。
雨雲レーダーを見ると、
沖縄本島全体、雨雲に覆われてます。
最近、ダムの水が減っていたのですが、この調子ならすぐに回復しそうです。
夏の観光シーズンに水がなかったら、海水浴後のシャワーとか制限されたら大変ですからね。
しばらくは、雨を我慢しなければいけないですね。
ただ沖縄の梅雨は、ユッカヌヒー(旧暦5月4日)頃にあける。と言いますので、それまでの辛抱ですかね。
今年は、6月9日がユッカヌヒーなんですが、そうすると梅雨が短いので、それもまた心配ですね。
まあ、どうにか上手くいって欲しいですね。
平年より11日遅いそうです。
梅雨入り宣言が出た途端、昨日・今日とスゴい雨が降ってます。
雨雲レーダーを見ると、
沖縄本島全体、雨雲に覆われてます。
最近、ダムの水が減っていたのですが、この調子ならすぐに回復しそうです。
夏の観光シーズンに水がなかったら、海水浴後のシャワーとか制限されたら大変ですからね。
しばらくは、雨を我慢しなければいけないですね。
ただ沖縄の梅雨は、ユッカヌヒー(旧暦5月4日)頃にあける。と言いますので、それまでの辛抱ですかね。
今年は、6月9日がユッカヌヒーなんですが、そうすると梅雨が短いので、それもまた心配ですね。
まあ、どうにか上手くいって欲しいですね。
Posted by T里之子 at
21:37
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2024年04月26日
キンキンゴーヤー・・その後。
2月に植えたキンキンゴーヤーですが、通販で頼んでいた接木クリップが1ヶ月過ぎて届いたため、接木ができず、再度植え直しました。
今度は順調です。
また、小さなゴーヤーもできていましたが、まだ全体が成長していないので、チカラを蓄えるために、除去します。
ツルを張ってゴーヤー棚に葉が広がるまで待ちましょう。
梅雨の時期になりますが、スクスクと育ってほしいですね。
楽しみです。
また、途中経過を順次アップしますので、このブログを見ている皆さん、楽しみにしていてください。
・・・「キンキンゴーヤー・・その後。」・・・でした。
今度は順調です。
また、小さなゴーヤーもできていましたが、まだ全体が成長していないので、チカラを蓄えるために、除去します。
ツルを張ってゴーヤー棚に葉が広がるまで待ちましょう。
梅雨の時期になりますが、スクスクと育ってほしいですね。
楽しみです。
また、途中経過を順次アップしますので、このブログを見ている皆さん、楽しみにしていてください。
・・・「キンキンゴーヤー・・その後。」・・・でした。
Posted by T里之子 at
13:20
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2024年03月05日
キンキンゴーヤー
久しぶりにブログをアップします。
皆さん、キンキンゴーヤーって知ってますか?
沖縄の本部町健堅(ケンケン。沖縄読みで「キンキン」)に昔から伝わる在来のゴーヤーで、あまりに大きいので流通に乗らず、1970年代に廃れていった品種だそうです。
それを近年、35年振りに復活させたそうです。
本部町では、ゴーヤースーブ(ゴーヤー勝負)が行われていて、大きい物は60㎝にもなるそうです。
帽子に比べたら大きさが分かると思います。
僕の知り合いが、健堅生まれで現在も住んでいるので、11月頃に種を分けてもらいました。
で、2月になったので、接木用のカボチャと一緒にポットに植えていたら、芽を出してきました。
これがキンキンゴーヤーで、
こっちが接木用のカボチャです。
もう少し伸びてきたら接木するつもりです。
さて、上手く育ってくれるか、今から楽しみです。
・・・「キンキンゴーヤー」でした。・・・ 続きを読む
皆さん、キンキンゴーヤーって知ってますか?
沖縄の本部町健堅(ケンケン。沖縄読みで「キンキン」)に昔から伝わる在来のゴーヤーで、あまりに大きいので流通に乗らず、1970年代に廃れていった品種だそうです。
それを近年、35年振りに復活させたそうです。
本部町では、ゴーヤースーブ(ゴーヤー勝負)が行われていて、大きい物は60㎝にもなるそうです。
帽子に比べたら大きさが分かると思います。
僕の知り合いが、健堅生まれで現在も住んでいるので、11月頃に種を分けてもらいました。
で、2月になったので、接木用のカボチャと一緒にポットに植えていたら、芽を出してきました。
これがキンキンゴーヤーで、
こっちが接木用のカボチャです。
もう少し伸びてきたら接木するつもりです。
さて、上手く育ってくれるか、今から楽しみです。
・・・「キンキンゴーヤー」でした。・・・ 続きを読む
Posted by T里之子 at
17:00
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2024年01月19日
1月なのに・・ありえない陽気
久しぶりの投稿になります。
沖縄地方、1月なのにありえない陽気です。
朝、薄い長袖のシャツ着て、上から半袖のポロシャツを着て来たのですが、暑くて長袖を脱ぎました。
半袖のポロシャツで十分です。
昔は沖縄も冬は寒くて、ミゾレとかも降ったんですけど、今はそんなことないですね。
しかし、空も晴れて気持ちがいいです。
こんな日は、ドローンを飛ばすのも気持ちいいですね。
ホント、ウリズンの頃みたいに気持ちいいです。
こんな日に観光に来ている人は、ラッキーだと思います。
思いっきり楽しんでほしいです。
さて、明日から週末です。
今週も三線関連の用事が色々入っています。
頑張っていきましょう。
・・・「1月なのに・・ありえない陽気」・・・でした。
沖縄地方、1月なのにありえない陽気です。
朝、薄い長袖のシャツ着て、上から半袖のポロシャツを着て来たのですが、暑くて長袖を脱ぎました。
半袖のポロシャツで十分です。
昔は沖縄も冬は寒くて、ミゾレとかも降ったんですけど、今はそんなことないですね。
しかし、空も晴れて気持ちがいいです。
こんな日は、ドローンを飛ばすのも気持ちいいですね。
ホント、ウリズンの頃みたいに気持ちいいです。
こんな日に観光に来ている人は、ラッキーだと思います。
思いっきり楽しんでほしいです。
さて、明日から週末です。
今週も三線関連の用事が色々入っています。
頑張っていきましょう。
・・・「1月なのに・・ありえない陽気」・・・でした。
2023年12月10日
南部ツーリング&歌碑巡り
沖縄地方、12月だというのにとんでもない暑さです。
今日なんか、最高気温が27℃でした。
着ているのはもちろんTシャツです。
そんな中、久しぶりにバイクで南部方面をツーリングしながら、歌碑巡りをしてきました。
まずは、具志頭にある「汗水節」の歌碑です。
具志頭の交差点、JAの裏手に歌碑はあります。
ここ具志頭出身の仲本稔さんが昭和三年に作詞し、作曲は宮良長包さんがやったようです。
今なお、教訓歌として知られており、歌い継がれている名曲です。
さて次は、「真福地のはいちゃう節」の歌碑です。
この歌碑は、これまで知らなくて、最近糸満市の福地にあることを知ったので行ってみたんです。
写メにあるように、「はいちゃう」は牛の角でできた盃のことで、「カリー(縁起の良い)」なものは、巡り巡って返ってくるという縁起が良い歌詞になっています。
さて次は、「白浜節」の歌碑です。
糸満市のファーマーズマーケットの横にある公園内に建立されています。
歌碑の説明の石碑が読みづらくて申し訳ありません。
内容は、「白浜節は、小宗三郎作の人情劇「浜に咲く花」の主題歌として三線にのせてうたわれる沖縄民謡である。劇の内容は、糸満の海岸に捨てられた赤子を漁師が拾い、自分の子として育てるが、長じて漁師の息子がその娘に恋をするという。義理兄弟の恋がテーマで、独特の糸満方言による涙と笑いの恋物語ととなっている。この劇は昭和16年に大阪で初めて公開されたが、戦後は沖縄各地で上演され、沖縄芝居の楽しさと感動を与え、戦後のすさんだ人々の心にやすらぎと潤いをもたらした。」となっております。
これも、名曲ですよね。私もいまだに三線で弾いたりしています。
さて、瀬長島に移動しました。
ここにあるのは、組踊「手水の縁」に関する歌碑です。
「手水の縁」は、もともと名護の許田での話なんですが、平敷屋朝敏が組踊を作ったときに、ここ瀬長島を舞台にしたので、ここに歌碑ができたみたいです。
ただ、「手水の縁」の歌碑は、もう一つ知念の山里にあるんですよね。主人公の「山戸」の出身がここだからということです。
さて、番外編です。
これは、沖縄の歌とかと関係ないのですが、美空ひばりさんの歌碑が、ウチの近くの那覇市金城にあったので、紹介させていただきます。
歌碑の前に立つと、美空ひばりさんの歌が流れてくるようになっています。
初めて来たのですが、ちゃんと整備されていていい歌碑なのに、ひと気が無くてもったいなく感じました。
さて、なんで歌碑を廻ったのかというと、私が教えている三線サークルで年に数回歌碑巡りをやっているので、その下見を兼ねているんです。
まだまだ廻っていないところもあるのですが、南部地区も歌碑が結構あるので、今後廻ってみて色々と勉強してみようと思っています。
沖縄の琉歌や、民謡などに興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
・・・「南部ツーリング&歌碑巡り」・・・でした。
今日なんか、最高気温が27℃でした。
着ているのはもちろんTシャツです。
そんな中、久しぶりにバイクで南部方面をツーリングしながら、歌碑巡りをしてきました。
まずは、具志頭にある「汗水節」の歌碑です。
具志頭の交差点、JAの裏手に歌碑はあります。
ここ具志頭出身の仲本稔さんが昭和三年に作詞し、作曲は宮良長包さんがやったようです。
今なお、教訓歌として知られており、歌い継がれている名曲です。
さて次は、「真福地のはいちゃう節」の歌碑です。
この歌碑は、これまで知らなくて、最近糸満市の福地にあることを知ったので行ってみたんです。
写メにあるように、「はいちゃう」は牛の角でできた盃のことで、「カリー(縁起の良い)」なものは、巡り巡って返ってくるという縁起が良い歌詞になっています。
さて次は、「白浜節」の歌碑です。
糸満市のファーマーズマーケットの横にある公園内に建立されています。
歌碑の説明の石碑が読みづらくて申し訳ありません。
内容は、「白浜節は、小宗三郎作の人情劇「浜に咲く花」の主題歌として三線にのせてうたわれる沖縄民謡である。劇の内容は、糸満の海岸に捨てられた赤子を漁師が拾い、自分の子として育てるが、長じて漁師の息子がその娘に恋をするという。義理兄弟の恋がテーマで、独特の糸満方言による涙と笑いの恋物語ととなっている。この劇は昭和16年に大阪で初めて公開されたが、戦後は沖縄各地で上演され、沖縄芝居の楽しさと感動を与え、戦後のすさんだ人々の心にやすらぎと潤いをもたらした。」となっております。
これも、名曲ですよね。私もいまだに三線で弾いたりしています。
さて、瀬長島に移動しました。
ここにあるのは、組踊「手水の縁」に関する歌碑です。
「手水の縁」は、もともと名護の許田での話なんですが、平敷屋朝敏が組踊を作ったときに、ここ瀬長島を舞台にしたので、ここに歌碑ができたみたいです。
ただ、「手水の縁」の歌碑は、もう一つ知念の山里にあるんですよね。主人公の「山戸」の出身がここだからということです。
さて、番外編です。
これは、沖縄の歌とかと関係ないのですが、美空ひばりさんの歌碑が、ウチの近くの那覇市金城にあったので、紹介させていただきます。
歌碑の前に立つと、美空ひばりさんの歌が流れてくるようになっています。
初めて来たのですが、ちゃんと整備されていていい歌碑なのに、ひと気が無くてもったいなく感じました。
さて、なんで歌碑を廻ったのかというと、私が教えている三線サークルで年に数回歌碑巡りをやっているので、その下見を兼ねているんです。
まだまだ廻っていないところもあるのですが、南部地区も歌碑が結構あるので、今後廻ってみて色々と勉強してみようと思っています。
沖縄の琉歌や、民謡などに興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
・・・「南部ツーリング&歌碑巡り」・・・でした。
Posted by T里之子 at
21:40
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2023年11月29日
ドローン
最近、仕事でドローンを飛ばしているのですが、今の技術ってスゴい。と、驚いてます。
まだ、飛行は自動でプログラム通りに飛ばすのですが、高度の入力は手動でやってます。
間違えないように気をつけながら、入力してます。何しろ、高い機材ですからね。
しかし、カメラも鮮明だし、飛行もほとんど自動なんですが、マニュアルを見たら、その機能の素晴らしさに感動するくらいです。
ネットでも、土木や建築、農業、その他色々な分野でドローンで撮影された動画や画像が
使われています。
2022年からドローン操縦や運行管理が国家資格になったんですが、これからもっと需要が増えると思うので、取得しようか本気で考えてます。
とりあえず、今の仕事に活かせるなら、取得したいですね。
ウ〜ん。悩みます。
・・・「ドローン」・・・でした。
まだ、飛行は自動でプログラム通りに飛ばすのですが、高度の入力は手動でやってます。
間違えないように気をつけながら、入力してます。何しろ、高い機材ですからね。
しかし、カメラも鮮明だし、飛行もほとんど自動なんですが、マニュアルを見たら、その機能の素晴らしさに感動するくらいです。
ネットでも、土木や建築、農業、その他色々な分野でドローンで撮影された動画や画像が
使われています。
2022年からドローン操縦や運行管理が国家資格になったんですが、これからもっと需要が増えると思うので、取得しようか本気で考えてます。
とりあえず、今の仕事に活かせるなら、取得したいですね。
ウ〜ん。悩みます。
・・・「ドローン」・・・でした。
Posted by T里之子 at
14:30
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2023年11月27日
2023沖縄モーターショー
久しぶりの投稿です。
11月25日(日)、沖縄アリーナで開催された「2023沖縄モーターショー」に行ってきました。
新旧の名車が集まり、とても素晴らしいイベントでした。
クルマやバイク関連のは大好きなんで、最高でした。
新聞にも載っていましたが、来年、沖縄でラリーがあるようです。
これも見逃せません。
・・・「2023沖縄モーターショー」・・・でした。
11月25日(日)、沖縄アリーナで開催された「2023沖縄モーターショー」に行ってきました。
新旧の名車が集まり、とても素晴らしいイベントでした。
クルマやバイク関連のは大好きなんで、最高でした。
新聞にも載っていましたが、来年、沖縄でラリーがあるようです。
これも見逃せません。
・・・「2023沖縄モーターショー」・・・でした。
Posted by T里之子 at
11:21
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