小禄（ウルク）らへん

昨日と今日で、前からやろうと思っていたJMSのエキスプレスDボックス　B－１８をカブプロに取り付けました。

御存じの通り、カブにはメットインなんかないし、物入れなんてどこにもないんです。で、カブプロにはフロントの大型のカゴと、リアの大型キャリアがあるのみなんで、皆さん自分で好みのボックスを取り付けているんです。

ボックスにもいろいろあるんですが、僕は人気のある「JMS」のボックスにすることにしました。将来的にあちこちキャンプして回りたいんで、できるだけ大型のものを取り付けようと思って、Dボックス　B－１８（容量：７８ℓ）を購入しました。

この品、人気があるのか、はたまた買う人が少ないから注文を受けてから作成するのかわからないのですが、発注してから納品するまで、ナントッ！４ヶ月くらいかかりました。
途中、もう忘れてんじゃないだろうかと心配したくらいです。

で、届いたのはいいんですが、仕事や熊本への長期研修で取り付けすることができず、ここにきてようやく時間が作れたので、一気にやってしまいました。

もちろん事前にいろんな人のブログで取り付けについて調べました。ただ、皆さんリアキャリアに直接取り付けていたんですが、僕は補強のため合板をキャリアとの間に一枚入れるのと、ボックスの中にも一枚入れました。





この3枚は、取り付け前の状態です。ここで問題なのが、リアキャリアの後ろが跳ね上がっていることです。ここが跳ね上がっているため、僕が購入したDボックスB－１８は横には取り付けれるのですが、縦に取り付けることはできないんです。



横に取り付けた場合、気になっていたボックスの大きさもあまり気になりませんが、横幅があるのと、このボックスは、縦に取り付けた場合、背中が当たる部分が丸くなっているという理由から、縦に取り付けることにしました。

それで、跳ね上がったリアキャリアの部分を平らにするため、３０ｍｍの板を挟んでみました。



どうにかまっすぐに載りました。ですが、この板だけで５ｋｇあります。荷物の積載等を考えると、これは痛いです。

どうにかならないか思案していたのですが、ネットで、カブプロのリアキャリアを真っすぐに加工した方がいたので、僕も近所の鉄工所に行って頼んでみました。結果・・・すんなりとやってもらえて、１０分くらいで真っすぐにしてくれました。
こんな感じです。



加工前と比べてみましょう。





違いが分かると思います。

キャリアを外して、穴をあける位置を決め、ドリルで一気に穴をあけました。

それを取り付けていったのですが、何しろリアキャリアと後部車体との隙間がないんで、ものすごく苦労しました。ネジは外れるは、指は痛くなるは・・・・・完成した時は、ものすごく嬉しかったです。









改めてみると、ホントでかいですねえ~・・・。

まあ、これくらいないと日本一周はきついでしょう。

今後、注文しているＢＲＤのマフラーとエアクリを取り付けて、できれば１２５ｃｃにボアアップしたいと思います。あと、リアにサイドバッグを取り付けるのと、フロントキャリアをボックス型のやつに取り替えることで、一応は旅仕様へのカスタムは終了します。

カスタムをしながら、手始めに奄美あたりを回ってこようと思っています。もちろん、キャンプできるところでは野営しますが、なければ安い宿で我慢します。頑張っていきましょう。



・・・「カブプロ　JMSボックス取り付け」・・・でした。