小禄（ウルク）らへん

先日､本島北部にある名護市の「オーシッタイ（大湿帯）」に梅を見に行ってきました。
この「オーシッタイ」の梅、なかなか有名で、前から一度行きたいと思っていたんです。

那覇から高速に乗って、途中「伊芸ＳＡ」でソフトクリームをいただき、「許田」で降りました。ですが、まっすぐオーシッタイ」に向かわずに、ちょうど昼時だったんで、久しぶりにヤンバルの美味しいそばをいただきました

今回は､５８号線沿いにある､中山食堂｢いちの屋｣で食事しました。
この食堂、たま～に行くのですが、なにしろ駐車場も広いし、メニューが豊富だし、結構美味しいんで気に入ってます。



今回は､野菜そばをいただきましたが､味もさることながら、結構なボリュームで、満腹させていただきました。ごちそうさまです・・・・。

さて、お腹も一杯になり､どうにか落ち着いたんで、オーシッタイに向かいました。ただ、途中に「平敷節（源河節）」の歌碑があるんで、それを見てから向かうことにしました。




｢源河（ジンカ）走川（ハイカワ）や　潮（ウシュ）か湯か水（ミジ）か　源河（ジンカ）美童達（ミヤラビター）が　うすでぃどぅくる」が歌詞ですね。
もともと、「源河節」と言っていたのが、「平敷大主」という方が作ったので、「平敷（フィシチ）節」となったそうです。
古典音楽の名曲で、良い曲です。

「源河節」の歌碑を見た後、舗装はされているけど、ところどころガタガタの山道を行くと、目指す「オーシッタイ」に着きました。




















｢オーシッタイ｣は、こんな感じでけっこう山の中なんです。ですが、梅の時期になると梅見の客が来るんです梅の木に近づくと､梅の花の甘い香りがあたりに広がっていてとてもよかったです。

でも、ここって普段は閑散としているんでしょうね。なにしろ、昭和５７年にようやく電気が通ったところで、沖縄では一番最後だったらしいんです。廃村になるところだったらしいです
自然がいっぱいで､素晴らしいところなんですけどね・・・。

で、ここの蜂蜜がけっこうレア物で、「いつか買いたいなあ～・・・」と思っていたのですが、今回一瓶だけ残ってました。


オーシッタイの｢にがあま蜂蜜」だそうです。うちの家族には大好評です。



｢沖縄の梅・・オーシッタイ｣・・・・・でした｡