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2011年01月15日

第14回 新春を寿ぐ 「歌い初め・舞い初め 華舞台」

1月12日、新春恒例の「新春を寿ぐ 歌い初め・舞い初め 華舞台」が沖縄県立武道館で行われました。

この行事、毎年武道館で行われるのですが、沖縄芸能連盟に加入している芸能団体(三線・舞踊・琴・太鼓各研究所)が一堂に集まるので、なかなか大変な人数なんです。

第14回 新春を寿ぐ 「歌い初め・舞い初め 華舞台」

第14回 新春を寿ぐ 「歌い初め・舞い初め 華舞台」

第14回 新春を寿ぐ 「歌い初め・舞い初め 華舞台」

どうです?これだけの人数が扇を持って踊ると壮観でしょ?じっと扇とかを見ていると、酔っちゃいそうになるくらいです。ニコニコ

ちなみに、アリーナの中央には舞踊家が踊り、横に琴、中央後方に太鼓が陣取り、三線は2階のギャラリー席に三団体が座ります。

新春のお祓いとかを行った後、演奏に入るのですが、最初は舞踊家が踊らずに「かぎやで風(新玉ぬ年に・・)」、「揚作田節」、「東里節」の3曲を歌い、その後、舞踊が入って、「かぎやで風」、「上り口説」、「浜千鳥」と進みました。

舞踊になると、同じ曲でも流派によって回るタイミングが違ったりして、上から見てるとホント面白いです。琉球新報の動画があるので、ぜひ見てください。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-172253-storytopic-6.html


この演奏会、終了後に抽選会があって、いろんな賞品が当たるようになっています。自分の研究所の人や、知り合いが当たると、あちこちで歓声が聞こえて、これもまた楽しいものです。

僕は、全然当たらなかったのですが、うちの研究所からも何人かの方が当たっていました。そういえば、2年連続の方もいました。超ラッキーですね。おめでとうございます。

さて、「歌い初め・・」も終わったし、気が付けば1月ももう半ばです。「1月はいく、2月はにげる、3月はさる」と言いますが、早いですねえ。気を引き締めていかなければ、今年も何も大したこと出来ない間に終わってしまいそうです。

「第14回 新春を寿ぐ 歌い初め・舞い初め 華舞台」でした。


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Posted by T里之子 at 10:15│Comments(0)三線
 
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