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2010年11月23日

匠・三線の世界

先日、県立博物館であった、「匠・三線の世界」に行ってきました。三線匠・三線の世界

県立博物館であったのですが、見に来ている方が結構多くて、関心の高さがわかります。
匠・三線の世界

匠・三線の世界

匠・三線の世界

色々見て回っていたのですが、さすが県内で頑張っている製作者の方々です。どれを見て・弾いても良いものばかりです。それぞれ手にとってみると、同じ「ユナー」でも、仕上げや太さ等が異なり、とても興味深く思えました。この中から自分の手や好みに合った物(作者)を選び、後日店に買いに行くというようにするといいでしょうね。僕も、自分の好みの三線(製作者)があったので、そのうち店に行ってみようと思います。

匠・三線の世界

匠・三線の世界
この写真の左から2番目の「ユナー」ですが、とても気に入りました。ユシ木の色そのままなのですが、弾きやすくて柔らかく、いい音色でした。

会場には、その他に昔捕虜収容所で作られた三線や、県指定の7つの型の展示がありました。
匠・三線の世界

匠・三線の世界


こういうイベントっていいですよね。何しろ県内の製作者の作品を同時に見て・比べられて、自分の好みの三線(製作者)を見つけることができるんですから、あちこち回らないでいい分、とても楽です。今後ともこういったイベントは、三線の普及のため、又、製作者の相互交流や実演家との交流も含めて、どんどんやって欲しいものです。

それが沖縄の芸能の、唄・三線のために大きな力になることは間違いないと思いますし、三線愛好家としては、いい三線を自由に弾いて比べられるのは、とても楽しくて最高でした。

三線製作者の皆さん、頑張って良い三線三線を作ってください。


「匠・三線の世界」でした。


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Posted by T里之子 at 10:30│Comments(1)三線
この記事へのコメント
製作者の情熱やこだわりが一目でわかる素晴らしい企画だと思います。素晴らしいですね。
Posted by ワタナベ at 2010年11月23日 23:00
 
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