小禄（ウルク）らへん

本日より、那覇市小録にある「老人福祉センター」で「平成２２年度　三線初級講座」をうちの研究所のＫ喜先生と受け持つことになりました。対象は、那覇市内に在住する、６０歳以上のシニアの方々です。那覇市小録の「老人福祉センター」については、下記を参照にされてください。
http://orokuroujin.at.webry.info/200906/article_1.html

いやあ、こういうのって初めてなんで、少し緊張しちゃいました。




何しろ初めて三線を持つ方が多く、皆さん苦労しながらも、少しずつ覚えようと頑張っていました。


今回が初回ということもあって、「合、乙、老・・・」ではなく、入りやすいように「ドレミファソラシド」を教えたのですが、まさか三線で「ドレミ・・・」があるなんて思ってもいなかったようで、皆さん感激されていたようです。


そして、すじがいいのか、結構さまになってきている方もいらっしゃいました。この調子だと、三線に慣れるための練習はあと１回でＯＫだと思います。


受講者の方に、「歌が歌えるようになったら、ホント楽しいですよ。ぜひ頑張って、何曲かできるようになりましょう。」と言ったのですが、その方も、「歌えるようになりたいのだけど、私、大丈夫かなあ・・？」と思っているようでした。この気持ちは、受講者の方々が少なからず抱いているようです。
ですが、皆さん大丈夫です。バッチリ歌えるようになります。あわてずに、ゆっくりと覚えていけばいいんです。人に合わす必要はありません。

それより、楽しくやっていくことです。音楽という言葉の文字通り、音を楽しまなくては・・・・。

さて、この講座のほかに、８月から隣の「小禄児童館」で子供たちを対象に三線の講座も受け持つことになっています。頑張ってボランティアしていきます。