2008年10月20日
安冨祖流保持者公演
今日も1日終わりました。このところ忙しくて余裕がなく、気づかなかったのですが、最近陽が落ちるのが早くなりました。南国沖縄でも秋・冬の気配を感じます。うちの部屋から見る景色も6時20分頃なのにすでに暗くなっています。これが夏なら8時頃まで陽があるんですがねえ。
ところで18日、琉球新報ホールで、県指定無形文化財沖縄伝統音楽安冨祖流保存会の保持者公演が行われました。
創立35周年なのに公演は第1回なんです。いままでやっていなかったんでしょうね。なんかもったいない気がします。
今回僕らはスタッフで、舞台のセッティングをしたり、椅子をならべたり、ホールのセッティングをやったりと朝から大忙しです。前日の「かりゆし公演」のあと飲みに行って午前様だったので、なかなかいい感じでつらかったです。
朝からリハをやったりして忙しかったのですが、いつもはこんなときの僕らの仕事は大道具を運んだりとかの雑用ばかりなのですが、今回の僕の仕事はこれです。
そうです。字幕と歌詞を映す係なのです。パソコンを使ってパワーポイントで映すんですが、おかげで、リハから本番まで特等席で見てました。ただ、後ろに座っていたおじさん・おばさんたちがいろいろ聞いてくるので、それに答えていたらお友達になってしまって、こういうときの沖縄のおじさん・おばさんの特徴である、「カメーカメー(食べて・食べて)攻撃」を受けまして、「ニーサン(お兄さん)クルザーター(黒糖)カメー(食べて)」というので、最初お断りしていたのですが、結局ありがたくいただきました。こういうときにいただくとなんか美味しく感じるんですよね。ありがたいことです。で、話しているうちに曲が終わっているのに歌詞をまだ出しっぱなしとかになってしまって、笑っちゃいました。
で、公演ですが、本番は撮影できなかったのでリハの分の写真ですが、幕開けが舞踊の家元の先生による超贅沢な「かぎやで風」から始まり、
舞踊曲、
独唱曲
と進んで素晴らしい内容でした。失敗したのは、録音する機械を持っていかなかったことです。最近「ZOOM」のレコーダーを買ったのですが、これがなかなかの優れもので、録音しまくっています。今回忘れたのはホント 残念でした。
独唱の最後は、人間国宝の照喜名朝一先生の「仲風節」でした。
素晴らしい唄で大感激でした。とても今年76歳とは思えません。
今回、うちの絃声会の先生たちの唄を聞いて僕が知りたいのは、あの素晴らしい唄を自分ができるようになるにはどうすればよいかということです。どうしたらあんな風に唄えるのか?どのような稽古をすればよいのか?・・・・できないまでも、近づくにはどうすればよいのか?・・・今後、追及していこうと思います。
ところで18日、琉球新報ホールで、県指定無形文化財沖縄伝統音楽安冨祖流保存会の保持者公演が行われました。
創立35周年なのに公演は第1回なんです。いままでやっていなかったんでしょうね。なんかもったいない気がします。
今回僕らはスタッフで、舞台のセッティングをしたり、椅子をならべたり、ホールのセッティングをやったりと朝から大忙しです。前日の「かりゆし公演」のあと飲みに行って午前様だったので、なかなかいい感じでつらかったです。
朝からリハをやったりして忙しかったのですが、いつもはこんなときの僕らの仕事は大道具を運んだりとかの雑用ばかりなのですが、今回の僕の仕事はこれです。
そうです。字幕と歌詞を映す係なのです。パソコンを使ってパワーポイントで映すんですが、おかげで、リハから本番まで特等席で見てました。ただ、後ろに座っていたおじさん・おばさんたちがいろいろ聞いてくるので、それに答えていたらお友達になってしまって、こういうときの沖縄のおじさん・おばさんの特徴である、「カメーカメー(食べて・食べて)攻撃」を受けまして、「ニーサン(お兄さん)クルザーター(黒糖)カメー(食べて)」というので、最初お断りしていたのですが、結局ありがたくいただきました。こういうときにいただくとなんか美味しく感じるんですよね。ありがたいことです。で、話しているうちに曲が終わっているのに歌詞をまだ出しっぱなしとかになってしまって、笑っちゃいました。
で、公演ですが、本番は撮影できなかったのでリハの分の写真ですが、幕開けが舞踊の家元の先生による超贅沢な「かぎやで風」から始まり、
舞踊曲、
独唱曲
と進んで素晴らしい内容でした。失敗したのは、録音する機械を持っていかなかったことです。最近「ZOOM」のレコーダーを買ったのですが、これがなかなかの優れもので、録音しまくっています。今回忘れたのはホント 残念でした。
独唱の最後は、人間国宝の照喜名朝一先生の「仲風節」でした。
素晴らしい唄で大感激でした。とても今年76歳とは思えません。
今回、うちの絃声会の先生たちの唄を聞いて僕が知りたいのは、あの素晴らしい唄を自分ができるようになるにはどうすればよいかということです。どうしたらあんな風に唄えるのか?どのような稽古をすればよいのか?・・・・できないまでも、近づくにはどうすればよいのか?・・・今後、追及していこうと思います。
Posted by T里之子 at 19:02│Comments(3)
│三線
この記事へのコメント
レポートありがとうございます。リハの様子を見るだけでも贅沢さが伝わってきます。すごいですねー。大先生方がこんなにそろう機会は貴重です。第1回ということは来年もある?
Posted by オニダ at 2008年10月21日 09:05
レポートありがとうございます。リハの様子を見るだけでも贅沢さが伝わってきます。すごいですねー。大先生方がこんなにそろう機会は貴重です。第1回ということは来年もある?
Posted by オニダ at 2008年10月21日 09:05
オニダさん、この間の東京で文化庁の催し物があったと思いますが、野村流の方がいないだけで、国立劇場と変わらないようなメンバーです。普段なら裏方で見れないのですが、今回は壱番前の特等席で、超ラッキーでした。また、第2回もまたあると思います。
Posted by T里之子 at 2008年10月21日 20:07