小禄（ウルク）らへん

いやはや、寒いですねー。
なんでしょうか？この寒さは！
熊本は盆地なんで、夏は暑いし、冬は寒いとは聞いていたのですが。今年は日本列島、どこもかしこも寒いようです。
僕みたいな沖縄出身は、勘弁してほしいくらいです。マイッタ、マイッタ。

そんな中、午前中は仕事で、午後から時間ができたので、前から行きたかった「カキ小屋」に行ってきました。
行き先は、宇土市の住吉です。



今回は、仕事の用事があったので、上熊本まで行って、そこから宇土市に向かいました。

駅に着いて時刻表を見ると、あまり本数が多くないんですよねー。けっこう待ち時間がありました。

その後、宇土に着いたのですが、乗り換えの三角・天草線が１時間に１本しか本数がないらしいんです。



昼ご飯も食べてないんでお腹はすくし、待つのも嫌なんで駅から出てバスで行こうとしたのですが、行き先の住吉に行くバスがないらしいんです。

ガックリきたのですが、仕方ありません。駅に戻って電車を待つことにしました。

こうなったら、何がなんでもカキを食べなければいけません。
ローカル線に乗り、住吉駅を目指しました。



住吉駅は、宇土駅から二つ目なのですが、けっこう距離があるように感じました。
ゆいレールなら那覇空港から美栄橋あたりまで行くくらいの距離じゃないでしょうか。（って、沖縄県人しかわからないですね。笑）
その住吉の駅から、寒風の中歩くこと１０分、ようやく着きました。





さっそく入ってみると、









いい感じな雰囲気です。ビニールハウスに、手作りの炉端テーブルがカキ小屋らしさを醸し出してます。これは期待できそうです。
炭の準備で少し待って、テーブルに案内していただきました。
まずはビールと海鮮セット（2千円）を注文したら、待つことなくサッと出てきました。



すぐさま備長炭でアツアツになっている網の上で、カキやサザエ、エビを焼いていきます。



焼きながらビールを飲んだのですが、外は寒かったけど中に入ると目の前の炭で暑いくらいなんで、グイグイいけます。









焼きあがった魚介類は、ビールと焼酎のお湯割にバッチリ合って、最高でした。
エビや、サザエ、ハマグリ、アラカブの干物とかも最高に美味しかったのですが、やはりカキが一番でした。
焼きあがったカキに酢醤油をかけたら、甘味と海の香りでなんともたまりません。
思わず一皿お代わりしてしまいました。（笑）

その後、熊本駅からいつもの湯らっくすに向かい、今日は終了です。

いやあ〜、寒くて難儀な思いもしましたが、行ってみて正解でした。
うちの嫁さんには悪いけど、美味しかった〜。




・・・「カキ小屋」・・・でした。