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2013年03月23日

朝のナンタ浜

昨日、ビールを飲みながら三線を弾いたナンタ浜に、朝から散歩に行ってきました。


朝の海って気持ちいいんですよネ~。

僕が住んでいるところの近くにある瀬長島にも、朝とか夕方に散歩に行くことがありますが、ここは、宿から歩いて3分で海なんで、気軽に行けちゃいます。


波打ち際に行くと、海が透き通っていて、ヒンヤリとした潮風と打ち寄せる波が気持ちいいです。しばらくボーっとしてました。

このナンタ浜、名曲「与那国スンカニ」が出たところなんです。


首里から来た役人が役目を終えて帰る際、島で恋仲になった女性との別れを唄った曲ですね。
どこかで聞いたんですが「昔、離島に赴任になった首里の役人は、現地妻をもつことが、暗黙のうちにみとめられていた。」というようなことがあったらしいです。
「多良間ションカニ」も同じような内容だったんで、昔はそういうことがあったんでしょう。

「与那国スンカニ」の碑の横には、「人頭税廃止百年記念碑」がありました。


「世界に類をみない悪税」と言われた人頭税は、ここ与那国でも人々を苦しめていたんですね。
1903年に廃止され、この碑が建立されたのが、100年後の2003年です。

沖縄戦もそうですが、辛く苦しい悲惨な歴史は、風化させることなく、後世に伝えていくことが大事だと思います。

さて、今日は大事な仕事を片付けなければいけません。時間に余裕があれば、またアップします。



「朝のナンタ浜」・・・でした。



Posted by T里之子 at 08:33│Comments(0)
 
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