てぃーだブログ › 小禄(ウルク)らへん › 平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業

2010年04月30日

平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業

昨日、糸満市摩文仁にある沖縄戦終焉の地、「平和祈念公園」で行われた「平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業」にボランティアで参加してきました。
平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業

平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業

本事業は、平和祈念財団が、「摩文仁を中心とする戦跡国定公園は、わが国唯一の戦跡公園であり、戦没者を慰霊するとともに戦争体験の風化を防ぎ、国民に戦争の悲惨さ、自由と平和の尊さを知ってもらうためにも、より多くの国民に霊域や平和祈念公園に関心を寄せ、足を運んでいただく必要があります。」ということで、戦没者の慰霊塔・碑の前において、こいのぼりを掲揚し、戦没者の御霊とともに子供の幸せと健康を喜び、霊域への関心を高め、悲惨な戦争体験の風化に歯止めをかけるとともに、本事業を行うことで平和について考える契機となり、併せて、各県と沖縄の絆が更に深まることを期待して開催しているものです。

行事は、10:00にメイン開場である式典広場でこいのぼりを掲揚した後、参加した皆さんそれぞれ各県の碑に移動し、11:00に童謡「こいのぼり」の音楽に合わせてそれぞれの県の慰霊塔・碑にこいのぼりを掲揚しました。
平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業

僕は毎年参加しているのですが、年々参加者の数が多くなっているような気がします。雨も降らず、家族連れで参加し、掲揚終了後は広い公園で弁当を食べたり、グラウンドゴルフで遊ぶ方や無料で開放されている平和祈念資料館を見学したりする方と、それぞれ皆さん楽しみながら参加していました。こういった行事を行って、子供たちに戦争の悲惨さに関心を持ってもらいたいものです。
僕が見た限り、今回参加した方たちへは、本事業の目的とするところは十分伝わっていると思います。関係者の皆様、お疲れ様でした。僕自身、今後ともこういったボランティアは積極的に参加していきたいと思います。
平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業

平成22年度平和祈念こいのぼり掲揚事業

普天間問題で騒がしい今日この頃ですが、この小さな島で今も昔も変わらず軍事的な問題がずっとある。考えたら、薩摩の沖縄侵攻だって軍事的な問題ですしね。
平和を愛する沖縄なのに、そんな住民の気持ちと裏腹に地理的な関係から軍事的に利用される我が沖縄・・。なかなか複雑です・・・。

「平和祈念こいのぼり掲揚事業」でした。



Posted by T里之子 at 18:38│Comments(2)
この記事へのコメント
お疲れ様でした!
昨年言っていたのがこの行事なんですね。
各県の方々が、参加しているのがすごいですね。まあ人手が足らないところは皆さんボランティアの手で支援しているのでしょうが。
これからも過去の事実を伝えていくためにも多くの人が参加していくことを祈っております。
では
Posted by ほりろ at 2010年04月30日 21:11
究極のボランティアの募集
満身創痍の世界を、建て直しませんか。
世界を救う為に、「素(す)の声」で、蔓延している億兆の魔を、世界全体から無くして、「清々しい素の世界」に、一日も早く戻しましょう。世界の1万ヶ所で、同時に「素の声」がかけられるようになると、世界が変わり始めるのです。十億いた神も、むたいな魔王に、全て魔にされてしまったのです。「素の声」を、世界中でかけ続けると、魔が退治され、魔にされていた神が、元の姿に戻れるのです。「素の声」で、世界が救われ、あなたも救われるのです。「素の声(歌声)」は、自由にダウンロードしていただけます。
(http://in-su.jimdo.com/)
清々しい身体と空間が取り戻せる「素の声」が、世界の1万以上の場所でかけられ、世界が救われますように、あなたの力をお貸し下さい。
Posted by at 2010年04月30日 22:44
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。